元祖コンパクト財布 ~愛されて40年~
このお財布は作り続けて40年近くになります。当時、1970年代は、まだラウンドファスナーのお財布はなく、メンズのお財布と言えば、二つ折り札入れや長札入れ(束入れ)が主流でした。そんな中、時代の先(?)を行くようにピッチーノでは、ファスナータイプのお財布を作り始めました。ファスナータイプのお財布はピッチーノが最初では?とも言われています。
小さいお財布と言えば小銭入れです。小銭入れは当時からありました。しかし、この写真のような形状のものは、がま口(口金)タイプが主流であったかと思います。実はピッチーノではがま口タイプのお財布は過去に、2型くらいしか作っておらず、当時からファスナー仕様のお財布を手がけております。
小銭だけでなくお札を二つに折れば収納できる、が活気的で、そこからコンパクト財布シリーズを手がけるようになりました。
コンパクトサイズシリーズは、Yシャツの胸のポケットに収まる事。ジャケットを着ない夏の季節でも、シャツのポケットに入れば、お昼休み、手ぶらで外に出られます。そんな需要から作り始めました。
使い方は時代とともに変化し続けます。
小銭とお札を入れる、がメインでしたが、最近ではカード類をまとめて入れる、定期券入れ、など使い方はとても広くなっています。コンパクトの良さは、荷物が増えない事。ポケットに入る事。バックの隙間に収まる事。
時代に合わせた使い方が色々ありそうです。
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