結婚式の引き出物にお使いいただきました。

先週末、とても嬉しい出来事がありました。
お客様のご結婚式に、引き出物としてピッチーノのハマグリ型の小銭入れを納めさせていただいたのです。

 

そのお客様には昨年末、シュランケンカーフの長財布(WH801)をお求めいただきました。
薄さと造りの確かさをお気に召してくださり、その後も集まりがあるたびに、宣伝部長を買って出てくださいました。


※真ん中のものがお客様のもの。8ヶ月目の時

 

そして6月のはじめの深夜、ご連絡をいただきました。
「実は、8月末に結婚式を挙げることになった。ついては、ピッチーノのハマグリ型の小銭入れを、引き出物としてお客様に差し上げたいので、色や数を用立ててもらえないか」

翌朝、メールを見て驚きました。
私も多くの結婚式に出席しましたが、引き出物で革小物をいただいた例はありません。
詳しくお話を伺うと、

「引き出物というとカタログギフトが主流だが、味気ないように思う。我々夫婦に縁があるもの、自分たちが良いと思うものをしっかり選んで、大事なお客様たちにちゃんと使っていただきたい。
 あなた(筆者)とのご縁のあるこのお財布がとても良いものだし、貝合わせにちなんで縁起が良いハマグリ型が、可愛らしく素敵だったから、ぜひお願いしたい」

という、とても有り難いお言葉をいただき、喜んでお手伝いをさせていただくことといたしました。

選ばれたのは、お持ちのお財布と同じシュランケンカーフ製の
ハマグリ型の小銭入れ「A-21H」

 

お色はジーンブルー、オレンジ、ライトパープル、ライトグリーン、ライトレッド、イエローの6色。
晴れの日にふさわしい華やかなお色で、お二人の明るいお人柄にもぴったりでした。

 

せっかく小銭入れなので、「ご縁」にちなんで、五円玉を封じて差し上げようということに。
後日、出来上がってきた製品に、お二人が心を込めて磨き上げた五円玉を、一枚一枚、入れていただきました。

 

それらは一旦、こちらでお預かりして、ブライダル用のラッピングをしてホテルへ。

 

当日は、新郎自ら、引き出物の意味や由縁の説明をなさり、お二人の想いを伝えられました。
その場で開けてみられた方もいらして、可愛いととても好評であったそうです。
また、二次会では皆様で手に取られて、好みの色の交換会となり(笑)、思いがけずたいへんに盛り上がったとのことでした。

お客様の人生の晴れの日のために、微力ながらお手伝いさせていただくことができ、スタッフ一同、とても嬉しく思っております。
ありがとうございました。

 

ピッチーノでは、ご結婚式はもちろん、ご入学ご卒業、異動やご退職などのためのまとまった数のご注文や、ギフトラッピングのご依頼も承っております。
詳しくは、お問い合わせ下さいませ。