シュランケンカーフで作る人気のトートバッグ制作工程1
革の『取り都合』 バッグのパーツを包丁で裁断します。パーツのとても多いバッグと、パーツが少ないバッグがあります。パーツが少ない方が革を裁断する手間はかからないのですが、革の『取り都合』が悪く革の無駄が多くなってしまいます。パーツの多いバッグの方が革を裁つ時の手間がかかる反面、革の『取り都合』が良く革の無駄が少ない。
バッグのデザインにより、『取り都合』は様々。作り手としては非常に悩ましい。バッグを仕立てる前の段階が、実は一番を頭を使うのです。