東商新聞に掲載されました

2018年3月20日,東商新聞に掲載されました

ピッチーノのビジネスバッグが紹介されました。働く人のビジネスバッグをコンセプトに開発しました。元々は一回り大きいメンズビジネスとして展開してたところ、小さいサイズのニーズもあることに気がつきました。

ニッチなニーズ

ビジネスバッグと言えばメンズのシリーズに寄ってしまいがちです。バッグの専門店の店長さんやスタッフの方達のお話を聞いていると、女性でビジネスバッグを探している人もいるが、メンズサイズのものが多く、大き過ぎ、そしてかっちりし過ぎて選びにくい。また、男性の声で、ビジネスバッグはすでに何個か持っていて、最近は書類を沢山持ち歩かないので、小ぶりなものがほしいが、意外と種類が少ない。そんなお話をしてくださいました。

そんな事から、少し小さめのビジネスバッグをご提案したのが、この『マリア』です。今回はネイビーで作りましたが、革の色は14色ほどございますので、お客様の働く環境や、スタイルに合わせてお選びいただけます。

造りの特徴

また、ピッチーノバッグの造りの特徴は『ソフト』なイメージがあります。ふわっとした造りが得意でビジネスシリーズやメンズシリーズでも、少しソフトな印象になります。ここに、ピッチーノでしか表現できないバッグが生まれます。バッグ全体の造りのイメージが『ソフト』で、デザインは『シンプル』です。革の良さを感じていただきたいので、極力大きい面でパターンを取ることを考えます。大きい面でパターンを取れない時は、パターン自体がデザインになるように考え、他の材料、異素材や金具を出来るだけ省き、革の良さを打ち出せる様に工夫します。そして機能はきっちり考えます。付けすぎは却って使い難くなるので、使い易い感覚を大事にします。ここにポケットがあったらいいな、とか、ポケットの深さや巾の使いやすさや、引き手のつまみやすい厚みなど、考えます。

トートバッグが主流の中で

お仕事、頑張って働く方は昔から変わりありませんが、働く意識が変わり、お仕事に使うバッグも時代と共に、いろいろな形や色を使えるようになったかと思います。バッグの形としてはトートバッグは今ではお仕事用として広くお使いいただいてます。トートバッグは肩に掛けられるのでとても便利。反対に、今回ご紹介したビジネスバッグ型で、しかも革で作られたものは時代と共にとても少なくなりました。ピッチーノではそこの部分をきっちり担って行けたらと思います。

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”マリア”~ビジネスウーマンが欲しかったバッグ~